もっと知りたい!ゴムのこと
製造ラインで使われているゴム部品はどちらで購入されているでしょうか?設備業者?ラインの構築業者?やはりゴム部品はゴム業者から購入するのが一番です。
弊社では、現物から図面を作成することが出来ますので図面が無い場合でも作ることが出来ます。また、差し支えなければ設備を見せていただき形状のご提案もさせていただきます。
現行のゴム部品で耐久性やコストに満足であれば良いですが、わりと頻繁に交換する部品であれば少しの性能アップが年間トータルで考えるととてつもないコストダウン効果があります。
また、ゴム部品を輸入している場合ではご懸念の納期が大幅に短縮でき、また、コストも抑えられます。為替による価格変動リスクも軽減しクオリティも比較にならないほどアップします。
いずれにせよ補修・改造用のパーツをご使用のお客様は一考して頂く価値があります。
シールパッキン.comへのお問い合わせでノスタルジックカー(旧車、クラシックカー、バイクも)のゴムパーツが非常に多く頂いていたのでこの度ノスタルジックカー専門のページをつくりました。
ハコスカやS30Z、ケンメリなどの国産車からポルシェ356、フェラーリDINOなどの輸入車まで、今後どんどんゴムパーツを展開しようと思っています。バイクに関してもGT750、CB750、ZⅡ・ZⅠを検討しています。
皆様からのリクエストページも設定していますので、ほしいと思っているけどなかなか手に入りにくいゴムパーツがありましたら是非リクエストください。金型を必要とするものはリクエスト件数の多いものから順にパーツ製造に取り掛かりたいと考えていますのでお仲間でリクエストいただきますとパーツ製造に取り掛かりやすいと思います。
また、東京、名古屋で開催される『ノスタルジックカーショー』にも出展の予定をしておりますのでご興味のある方はお楽しみに!今後、出展詳細をブログにて発表していきます。
ノスタルジックカーショーオフィシャルホームページ
www.nostalgic.co.jp/
昨日もご紹介させて頂きましたが『パッキンの通販』ページを作りました。このページは規格品Oリング(P番、G番、V番)と特殊サイズの平丸パッキンのウェブショッピングが出来てしまうのです。
規格品Oリングの通販はこれまでもありましたが、この『特殊サイズ平丸パッキン』の通販は日本初だと思います。
『特殊サイズ平丸パッキン、ハーフオーダーサービス』
このサービスのポイントを紹介します。
1.お客様に『外径と内径』を自由に決めていただきます。
2.1t、2t、3t、5tの4種類の中から厚みを決めていただきます。
3.EPDM70HS黒色、NBR70HS黒色、シリコン50HS半透明、ふっ素ゴム80HS黒色の4種類の材質のから選んでいただきます。
4.ご入用の数量を1個ロットか10個ロットで選択していただきます(例えば3個必要の場合は1個ロットを選択していただきご注文画面で3個に数量を変更する)
5.送料をご確認いただいてご注文!
以上のような流れで通販ができます。この商品は価格も非常にリーズナブルに抑えておりますのでご自分でサイズや材質を選択できれば非常に有効なものとしていただけると思っております。今後はお客様のご要望によってどんどんバリエーションを増やしていきたいと考えておりますのでご期待ください!
いよいよ本日、シールパッキン.comがリニューアルいたします。追加されるページは次の通りです。
・ウェブショッピングのページ
業界初!ゴムメーカーのウェブショッピングです。標準・規格品Oリングや平丸パッキンが、非常にリーズナブルな価格で1個からお買い求めできます。特に特殊サイズの平丸パッキンが通販で買えるのはシールパッキン.comだけです!必見です!
・ノスタルジックカーのゴムパーツ
ノスタルジックカー(旧車)用のゴムパーツを製造販売していくページです。自社で造ったパーツを随時更新していけるブログのほか、こんなゴムパーツがあったらいいなというアンケートもありますので、いままでほしかったけどパーツ自体が無かったというようなものでもご相談ください。
※ 東京・名古屋開催のノスタルジックカーショーへ出展予定です!
・生産ラインの補修・改造パーツのページ
生産ラインの補修や改造パーツを図面化から行って製造できます。また、輸入されているゴムパーツは国内調達に変更してみては如何でしょうか?頻繁に交換しているパーツは是非ご相談くださいませ。
皆様のご愛顧でシールパッキン.comも1年が経ちました。リニューアルも無事完了して今後もどんどん新コンテンツを追加していきたいと考えております。これからもシールパッキン.comを宜しくお願い申し上げます。
4月に入って自動車部品が少し上向いてきました。様々な地域で関係のある自動車関連ですが、この東海地域はもろに影響を受けていてひどいところだと60%減、70%減!となっています。
そんな中でもここ最近で発売又は発売が予定されている『ハイブリットカー』の受注や予約がすごいようです。ホンダのインサイトは初月に1.8万台を受注し、5月発売予定のプリウスに至っては予約の段階ですでに2万台!も受注があるそうです。また、日産も今年中にハイブリットカーを発表するらしく日本メーカーのハイブリットカー攻勢は世界的にもダントツのトップです。
ガソリン価格は一頃に比べて落ち着きを取り戻しましたが、ハイブリットカーに対する要望は衰えず今後も飛躍的に成長していくでしょう。限りある資源の石油を使わなくても良い自動車(電気自動車も含めて)が沢山発表されてきます。
私はこの自動車業界を先頭に脱石油の動きがどんどん出てきてほしいです。ゴム業界もナフサに頼っており石油なしでは生きていけない業界ですので脱石油のゴム素材がでてくればそちらの方向へ一気に進むことも十分考えられます。ゴムはリサイクルが出来ない原料で(一部を省く)世の中は環境に良くないイメージを持っている方もいらっしゃいます。このイメージを変えていくことがゴム業界の進退を決めていくと思います。
スポンジ状のパッキンは通常スポンジシートを打ち抜いて製作されています。しかし、この製法だと打ち抜いた以外の部分は捨てることになってしまい、環境的にもコスト的にも無駄が多くなってしまいます。
弊社のスライス技術を応用してスポンジパッキンを製作すると捨てる部分は極端に少なくなり、環境的にもコスト的にも非常に高効率になります。
具体的には、円筒状の押出成形品をある程度の大きさに粗切りして弊社自慢の1/1000㎜単位の精度を誇るスライス機でスライスします。このときの実寸法はおおよそ±0.05で(製品によって変動があります。工程能力を考えると±0.07㎜以上は必要です)
弊社のある提案では従来よりコストが50%削減できた、との報告もあります。環境にもやさしく、コストも削減できるスポンジパッキンを検討してみてはいかがでしょうか?
昨日、名古屋市長選挙の告示がされました。投票は今月26日に行われますが、この結果次第では解散総選挙が決まりそうで全国的に注目をあつめています。
個人的には今回の日本の不況は金融と政治の両方の影響を受けてここまで悪化したと思っているので、自分の一票が国を変えることが出来るという思いでいます。
翻って会社も同じで従業員の一言動が非常に大きな影響を与えます。良い影響を与える従業員が多いか、悪い影響を与える従業員が多いかで企業の成果が大きく違います。
ではどうすればよい影響を与える従業員を増やすかですが、これは「教育」しかないと思っています。ですから「教育」に力を入れている企業ほど成果を出しやすいといえます。良い企業は「教育」がしっかりされていると感じますし、そういった企業とお仕事をさせて頂くとこちらも非常に勉強になったりもします。
他人(他社)へ良い影響を与える、そういった人間(企業)になりたいと思います。
今週から弊社でスタートした任意出席の勉強会。講師は私が勤めて従業員は任意参加の勉強会です。
昨日が初回だったのですが私の予想以上の出席者数で従業員たちのやる気を感じました。
勉強会といっても内容はフランクなものとして「遊び」感覚で学ぶことを重要視しています。勉強とは好奇心があって遊ぶ(学ぶ)ことだと思います。この勉強会で「遊ぶ感覚で学ぶことを身に着けてもらい」、普段の自己啓発につなげてもらえればと願っています。
その勉強会で「吉野家」の話になりました。吉野家といえば「安い」「早い」「うまい」の三拍子がそろったオペレーションで有名で製造業でいうところのQ・C・Dがとことん追求されています。従業員の中に昔、この「吉野家」でアルバイトをしたことのある子がいて(当時の)オペレーションを話してもらいました。
・駐車場に車が入ってきた時点でお茶を注ぐ。
・注文を聞く前にごはんをどんぶりに盛っておく。
・牛丼のネタは継ぎ足しでつくり、新人がつくっても味に変化がないようにマニュアル化してある。
などなど、いろいろな話が聞けて面白かったです。私も「吉野家」の牛丼は好きで数ある牛丼チェーンのなかでも「吉野家」の牛丼が一番と思います。
そんな話などいろいろとしていたら30分以上も終了時間をオーバーしてしまいました。
今後も「楽しく学ぶ」をモットーに自分も従業員も成長がしていければ良いと思っています。
ここにきて政府は矢継ぎ早に経済対策を打ち出しています。モロに不況の影響を受けている自動車メーカーや電機メーカー向けの対策や失業中の人への対策も盛り込まれていて経済界としては助かる良い政策だと思います。
ただ、東海地方ではまだまだ経営的に厳しいところが多く安心はできません。今後は規模を縮小するところと拡大できるところとに二極化するでしょう。
東海地方の中小企業はトヨタ依存が高く自動車部品以外はやっていない、というところも少なくありません。自動車向け以外も積極的にやっているかどうかが、分かれ道になるのだと思います。企業倒産件数として増えていくのはまだまだこれからでしょう。
そういうなかで自社はどうなのか?と考えることが重要だと思います。特定の業種・業界に依存していないかや各種の経営指標は売上げ何%減まで耐えることが出来るのか、こういった時期にこそ大胆に改革することで次の成長が見えてきます。
今期から社員全員が個別目標を作りました。全員の目標を工場内に掲示してみんながそれに向かって突き進んでいきます。
私は目標を設定する意味は目標を達成することだけではない、と思っています。もちろん達成すればよいことなのですが、一番大事なことは1年間目標に向かってブレないことなのです。ですから弊社の目標はあえて数値化していません。なぜなら数値化してしまうと、もし期内に数値目標を達成する(してしまう)とその後の行動にブレが出やすくなってしまうからです。
人間の成長は無限のものです。たとえ何歳であっても成長することが出来ると思います。数値目標はある意味、今の経営には必須かもしれませんが人間の成長を考えるときには虚しさも感じてしまいます。
人として成長することが会社としての成長となる、そんな企業経営を目指しています。
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