もっと知りたい!ゴムのこと ゴムパッキン
スタッフKです。
久しぶりにゴムのお話ですが・・・。
今月はありがたい事にお客様からの注文が殺到していまして、
僕も含めて事務所の人間も総出で製品の仕上げだったり
検査だったりという所を応援しています。
ご注文頂いたからにはなんとか製品を納品させてもらいたいですし、
来月は連休があって稼働日も短めなので今月は目一杯やっておかないと
来月が厳しくなるという所からです。
で、今日もずっと仕上げをしているわけなのですが。
ゴム製品の仕上げというのは所謂バリ取りというやつで、
製品以外の余分な部分(バリ)を取り除いていく作業です。
基本は手で簡単にむしり取れるように金型が設計されているのですが、
中にはハサミで仕上げをするような製品もあるのです。
で、今日の僕の担当は・・・ハサミ仕上げでありまして、
専用のハサミを使ってジョキジョキ切っていくのですが・・・
1日やってると指にハサミの持つ部分の跡が残って痛い!
痛い!
毎日仕上げをやってる人達って改めて凄いなと思います。
その人達になるべく負担がかからないように上手く製品を作るのも
僕らの大事な仕事なのであります。
金型の作りこみだったり成形の条件だったり。
ゴム製品1つ作るにしても色んな部分を考えないといけないんですよね。
あー忙しい!手が痛い!でも頑張りますよ・・・。
どもっ Tブです。
つい最近2013年新年を迎えたと思っていたのに
もう1/3が過ぎようとしてますね~
GW前で皆さんお忙しいのではないでしょうか?
ダイコーゴムも心おきなくGW休みを迎えたい
各スタッフが濃密な日々を過ごしています。
と言っても私は
こんにちは!代表の久納です。
機能部品。。。。
ゴム製品に限らず、部品製造に携わっていると必ず聞く言葉です。
部品自体に機能性を持ったものが機能部品と言われます。
ゴム素材は同時に複数の機能性を持っていることが特徴です。
耐熱性、絶縁性、通電性、耐薬品性、耐油性、耐摩耗性、耐オゾン性、ガス透過性、耐屈曲亀裂性、耐炎性、耐ガソリン性、耐寒性などなど。
これら全てのゴムが反発弾性を持っています。
反発弾性を必要としながらも同時に上記の特性(複数でも可)を必要とする場合はゴムしか対応できる素材は存在しません。
つまり、上記の場合には必然的にゴムを選定することになるわけです。
しかし世の中のゴムメーカーはそういったご提案が中々できないようで、シールパッキンには毎日たくさんのお問合わせがきております。
それぞれの耐性・特性でもどれくらい必要なのかもご提案するためには必要で、お客様の方で数値データをお持ちでない場合でも弊社の経験でご提案をさせて頂きます。
また顕在化している要求特性だけではなく、潜在化している要求特性をご提案することがメーカーとしての経験となります。(実際はこちらの方が難しいのですが)
駄物のゴム部品に機能性を追加すると部品点数の削減や付加価値の増加につながります。
コストも含めた最適なご提案が出来てこそダイコーゴムが存在する価値があると思っています。
ゴムの特性に迷ったらシールパッキンまでお気軽にお問合わせ下さいませ(^^)
それではまた来週!!
Tブです。
政権がかわり、ア○ノミ○スとかとかで景気上昇とか
言われてますが、皆さん実感としては如何でしょうか?
株や為替に関わっていらっしゃると
感じてらっしゃる方々も、と思いますが…
私のような、平民には
まだまだまだまだ低空飛行にしか思えない
好景気の波よ~
ビッグウェーブになって、いらっしゃ~い♪
さてさて、シールパッキン.com(ダイコーゴム)では
Tブです。
"赤い座布団に座った緑色の開運招福招き猫" が
やってきました。
ブログ当番の順番が回ってきた目印の猫人形です(^^)
開運招福と言えば、皆さん初詣って行かれますか?
こんにちは!代表の久納です。
つい最近、腰を痛めてしまい、座っていても立っていてもおじいちゃんのようにゆっくりとしか動けない状態。。。です(>_<)
話はまったく変わりますが(笑)最近の水道パッキンって非常に高品質になっています。
なぜかと言いますと数年(十数年?)前から流行り出した、O-157などの食中毒問題などで水道水の塩素濃度が昔に比べて上がっている(これは地域にもよりますので一概には言えません)ことに起因しているようです。
そういった流れから塩素濃度が上がってきているようなので、当然そこに使われているパッキンに対しても塩素耐性が求められてきています。
塩素に対しての耐性がを考えていないゴムを使うとどうなるのか、ですが、加水分解をしてしまいます。
加水分解とは、水道などの水でゴムの分子が分解されてしまうことです。
分解されるとゴムがボロボロと崩れてしまい、水道水から黒い水=”黒水”が出てきてしまいます。またボロボロと崩れてしまうため水漏れもしてきます。
弊社ではこの加水分解をしない(しにくい)ゴム「耐塩素水性ゴム」を開発して水道関連のメーカー様にご提案しています。
それが最近好調で色んな箇所に広がってきています。
耐用年数が長い商品には特にこの「耐塩素水性ゴム」のご利用をお勧めしています。
ちなみにシリコンゴムやフッ素ゴムのように高価なゴムを使っても最近の水道水は加水分解しちゃいますよ。
弊社の耐塩素水性ゴムはフッ素ゴムと比較したらもちろん、シリコンゴムと比較してもリーズナブルなので本当にお勧めです。
パッキンの形状もご提案しています!
それではまた来週~!!
スタッフKです。
年末の追い込み中ですが、嬉しい新規のお話を多数頂いておりまして、
試作やら初品のトライを毎日のようにやっています。
昨日も1日成形工場に篭ってプレス作業者と営業も交えて
あーでもないこーでもない言いながらやってましたが・・・。
結果から言うと、製品の出来栄えは良かったんですが、
どうやって型から抜くか?という所がまだ検討中なのです。
以前の結果とかノウハウを反映して新しい事に挑戦した物なのですが、
思っていた事とは別の課題が出来てしまいましたね。
まあこうやって新しい事に常に挑戦してどんどんノウハウを蓄積し、
やれる幅をどんどん広げていきたいですね。
僕もまだまだ勉強中です。そういった事もあって最近は金型屋さんと
色々やりとりしたり、昔作った金型の改造を依頼したりなんかもしてます。
残り2週間・・・まだまだ頑張りますよ!
昨日も新しい金型が出来上がり、初品製作の立ち会いをしてきまし
た。
図面で頂いている形状をどのような型構造にすれば、
考えられるベストな生産性を実現できるのかと考えて金型を
製作していますので、それを現場のスタッフがどのように
感じているのか、実際にイメージ通りに作れているか
を考えながら初品を製作するのは不安でもあり、
楽しみでもあります。
今回の初品は結果からいうと、良い出来栄えだったと思います。
使用するプレス、材料、製品形状、取り数などで
設定する条件も変わりますので、
一見大掛かりなたこ焼き機のようなイメージを持たれる方も
いると思いますが、意外とゴムの成形って難しいんですよ。
*たこ焼きが簡単だってことではないですよ!!
ゴムの成形が見たいという”お客様”がいらっしゃれば
工場見学はウェルカムです。(冷やかしはお断り!!)
まだ今月中も新規の初品製作が6型もありますので
それを完了させるまで気は抜けないので頑張りますよ!!
K.O
今日、スタッフに九州のお土産でいただいた肉まん、めちゃ旨かった。。。
こんにちは!代表の久納です。
冬も本番、名古屋は雪も積もって寒ーい季節がやってまいりました。
氷が張るくらい寒くなってくると僕は○ートテックを上下で着て寒さ対策をしています。
ところでゴムにも耐寒性能が要求されるところがあります。
ゴムも凍るって皆さんご存知ですか?
大体-50℃を超えてくると”脆化”してしまいます。脆化とはゴムの弾性を保てず、また外力に対して脆くなることを言います。
ゴム業界的には脆化のことを”凍る”とは言いませんがイメージ的には凍るイメージで良いと思います。
ゴムの耐寒性能とは、例えば-50℃の環境で弾性を保つこと、とか、-30℃の環境で外力を掛けた状態で亀裂のないこと、など様々です。
当然、耐寒性能の高いゴム材料もあり、要求レベルの高い自動車や航空機などの用途で重宝されています。
今日はいくらか寒さも和らぎましたがこんな日の夕食は鍋等のあったかいものとビールで体を温めたいですね~
それではまた来週!!
シール・パッキン.com(ダイコーゴム)では
貧弱キャラで推してる
若干、体調不良のオッサン Tブです。
ここのところ風邪ギミなのか、またまた秋花粉なのか…
頭痛(熱無し)が続いています。
一段と寒くなってきていますし、
皆さんも、体調にはお気を付け下さい。
そんな私の体調とは裏腹に
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