もっと知りたい!ゴムのこと 政治・経済
新年明けましておめでとうございます!
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
本日のブログ当番、代表の久納です。
先週の金曜日に弊社の来期経営計画を幹部社員達と立てました。
毎月、経営会議の中で月次決算を元に振り返りと次月からの進め方を決めていますが経営計画はそれのベースとなるものです。
新年早々、来期(3月~です)の計画を立てていると気持ちも引き締まり、またやる気も湧いてきます。
やはり目標を持って前に進むことは人を成長させますね。
幹部社員たちも自分たちで一から計算をして、また過去の数値を参考にして、経理帳簿を調べてみて、はじめて数値の重要性や計画の難しさを認識したと思います。
しかし、自分で計算をすると不思議なことに普段の仕事ぶりが変わってきます。
どう変わるかと言うと、日頃の業務に、ムリ・ムラ・ムダがあると直感的に分かるようになるのです。
そしてどのように解決したら良いのかのイメージもつきやすくなります。
数値というデータと日頃の業務で感じる背景や雰囲気が合わさってヤマカンではない、直感力が身に付くのです。
直感力が身に付くと判断のスピードが飛躍的に早くなり、また正確性も高まります。
仕事をする上でこの上ないスキルを本気の計画立案は身に付けさせてくれます。
今年の社員たちの成長が楽しみです。
それではまた来週~!!
こんにちは!代表の久納です。
最近、企業や芸能関係の不祥事が相次いでいます。
テレビなどを見ていて思うのは「世論とは怖いものだな」ということです。
不祥事を起こした人や企業はメディアを見る限り、悪いことを(おそらく)分かってやっているように思います。
中には中学生・高校生でも悪いと分かるようなこともあったりします。
企業として人として、それについて厳しい追及を受けることは当たり前だと思います(その責任すら取ろうとしない人が実際にいるのですが・・・)
しかし、一部メディアや一部の世論には関係のないところまで追求する風潮があるように思います。
関係のないところとは、その当事者の人生や人格に関わるところです。
確かに経営者や一流芸能人の影響力は非常に強いです。伴って責任も当然、重くなります。
また、叩かれている(こういった言い方が正しいかどうかは分かりませんが)当事者は大体最初の対応が拙いことがほとんどです。
しかし、やってしまった事に対してその一切の責任を負うことは本当に当たり前のことだと思いますが、その責任とはその人の人生や人格を否定するものであってはいけません。
残念なことにそれらを(しかも強く)否定するような言論をよく見聞きします。(本当は一部の人たちの声だと思うのですが)
そういった意味で僕は世論は怖いなぁと思うのです。(世論にはメディアも含めています)
もし、全員の方々の声を聞くことができるならば、実は賛否両論なのではないかと思っていますが、メディアが取りあげるほとんどが非難的な声です。
当事者からすると日本人全員からバッシングを浴びている気持ちでしょう。
日本人は協調性、調和性のある民族ですから、悪い方向へ行ってしまうとこういった事も起こるのかなと感じています。
こういう時に出来るだけ中立な立場で意見を言える人間になりたいものです。
ちなみに僕は仕事についても同じが言えると思っています。
悪い結果に対してその人の人格や人生を否定するのではなく、仕事の仕方を非難することが大切です。
たとえサボって悪い結果になったとしても、その人の人生や人格を否定するような言い方になっていないか、いつも気を付けています。
それではまた来週!!
こんにちは!代表の久納です。
最近「永遠の0(ゼロ)」という小説を読みました。
僕の親族が神風特攻隊員だったこともあって前から興味を感じていました。
先週の土日が久しぶりに予定がなかったので早速金曜日に本屋さんでGETしました。
土日でゆっくり読もうと思ってたのに面白くて一気に読んでしまいました。
これを読むと当時と比べて現代は非常に甘い世界だなぁと気づかされます。
プロフェッショナルへの追及だったり、覚悟の深さだったり、自分のことだけを考えることが許され過ぎてる風潮があるように感じます。
また日本人の悪いところは戦時中も現代も全く変わっていないことにも同時に感じました。
国民が一斉に同じ方向を向くこととか、適正なリーダーシップの取りにくさとか、言葉は悪いが破滅的なところとかなどなど。
戦後70年近く経って日本は豊かにはなりましたが脆くもなった気がします。
何のために仕事するんだろう?とか、何のために結婚するの?とか、意味を考えてからじゃないと動けない(動かない)人が増えすぎたのではないでしょうか。
考えること自体を否定はしませんが、つまらないことで貴重な時間を浪費するのではなく、一瞬一瞬を懸命に生きることで意味が生まれるのじゃないでしょうか。
たまには真面目な休日もいいもんですね(笑)
それではまた来週~!!
こんにちは!代表の久納です。
先週は中国、東莞へ出張に行ってまいりました。
中国の今といえば鶏インフルエンザ。。。思ってるほど現地は関心がなく、特に影響もありませんでした。
久しぶりに仕事で中国に行ったのですが、日本対比物価ギャップはかなり拮抗してきましたね。
円安ということもあるでしょうが、色々高い!
出張経費もバカになりません。。。
そんな中で中国ローカル企業の工場見学もしてきたのですが驚いたのが製品価格。
ほとんど日本で製造した価格と変わらない。。。。
生産性は日本メーカーとの比較で70%というところでしょうか。
管理面も良いところまで来ていると思いますが80%。
それで価格は日本並み。
こんな高い価格でユーザーさんもよく買うな~と思いました。
と、かなり上から目線で言っておりますが断然負けているのが活気とバイタリティ。
アベノミクスで何をしたともなく、株価は上昇し、街角景気指数はみるみる良くなってきました。
人間の気持ちというのが経済に大きな影響があるとするならば、中国ローカルに負けている「活気とバイタリティ」というのは非常に大きな要素だと思います。
今の日本は規制や縛りがアンバランスだと時折感じます。
島国日本としては世界との関わりなくして成り立たないと思います。規制や縛りも成果い基準で考えなければいけないと思います。(秩序を守るためには必要だと思いますが)
まあ、自分の力で変えようのないところの議論はほどほどにして、自社を振り返った時に何をしたら良いかが重要です。
そういえば上海経由の広州行きで行ったのですが中国の国内線はもう二度と乗りたくないです。。。
トランジットも分かりづらく、待機場所も非常に隔離されたところで快適とはとても言い難い経路でした。
なぜ香港経由で行かなかったんだろう???
我ながらここ最近で一番のミスチョイスでした。
それではまた来週~!!
こんにちは!
代表の久納です。
2月26日から28日まで台湾に出張へ行ってきました。
ゴム部品の製造委託のためで現地のゴムメーカーさんにお邪魔しました。
何年か前にも現地のゴムメーカーさんに行ったことがあるのですが台湾の製造業もかなり進歩しています。
まず、品質意識が非常に高い!
日本のその辺のゴムメーカー(失礼)よりもよっぽど意識が高いんです。
コストも重要ですがものづくりにはやはり品質が一番重要だと思います。
品質といっても単純に製品の見かけの善し悪しだけではなく、性能面や量産時の安定度など深く考える事が重要なのですが、台湾のメーカーはそういったことも考えて提案をしてくれます。
一時期より円安に振れて輸入に関して不利な場合もありますが、製品によってはまだまだアドバンテージがあります。
大事なのはお客様目線で考えたときに国内生産が良いのか、海外調達が良いのか、です。
色々なご提案ができるように準備をしておくことも会社運営では大事なことですね。
もうひとつ見習うところがあって、それはバイタリティです。
日本企業は特にココが弱いです。。。
今はリスクがあってもチャレンジする気持ちが必要な経済環境だと海外に行くと再認識します。
がんばらないと海外メーカーに負けてしまいますね。
それではまた来週!!
皆さんこんにちは!
代表の久納です。
今日の新聞でトヨタが2016年に単体で1000万台を突破する計画との記事がありました。
特に伸びるのは東南アジアで今の4倍!を見込んでいるそうです。
ただ日本国内の市場は今から2割~3割減の見込み。。。
あのトヨタでさえ国内市場は20%以上も減る予測をしています。
海外販売が好調ということは現地生産が増え、国内生産が減るということです。
弊社は名古屋にありながら自動車依存度はそれほど高くありません。
ですが大口のお取引先でもあります。
自動車業界の影響は他の業界にも影響があるので注視をしています。
今後の中小製造業が向かうべきは海外への輸出でしょう。
それも商社や貿易会社を通じてではなく、独自でやることも視野に入れた輸出です。
製造業は規模の大小に関わらず世界基準がどこにあるのかを知らなければなりません。
我々は何が秀でてて、何が劣るのか。
秀でてるところで勝負をして、劣っているところを如何にして改善するのか。
僕は幸いにも韓国や台湾、ベトナムや中国といった東南アジアの同業他社を見る機会が多くあります。
特に自国の市場規模が小さい韓国や台湾の中小メーカーのバイタリティはすさまじいです。
たった数人の規模でも直接ヨーロッパやアメリカのメーカーと取引をしています。
自分たちの強み、弱みをよく分かっていてどこに行けば良いのかを常に考えています。
我々日本の中小メーカーが弱いところですね。
先ほども書いたように世界基準でみればメーカーの市場規模はどんどん大きくなっていきます。
中小企業でも、メーカーとしてどうあるべきか、そしてどうしていくべきかを真剣に考えたメーカーが世界に日本の製品を売っていく、そんな時代が来ていると思います。
それではまた来週!!
昨日のブログでも書きましたがようやく景気も底打ちをしたようで少しずつ持ち直しています。
象徴的なのが「新規品」の増加です。この半年くらいは新規品の受注があまりなく、転注品がほとんどでした。ところがGWを過ぎたころから新規品の受注が少しずつ出てきています。
業種は様々ですがどちらかと言うと商品が長期的に販売されるものに多いようです。(自動車、電機、工機など)こういった部品は何年も前から計画的に量産化が検討されていますのでこの半年はラインオフをずらしていたものと思われます。
これで景気が上向いてくると短期商品の部品でも新規品が出てくると思います。
個人的には、あまり景気が良くなりすぎるのもどうかと思っているのですが全体が沈んでいる今の状況は何とかしたいところです。
中部主要企業の決算で85%が減益・赤字となりました。(以下一部中日新聞より抜粋)
中部地方の主要企業175社のうち、減益・赤字企業は149社に大幅増加しました。そのうち減益企業は78社、赤字企業は71社(赤字化は59社)でほとんどの企業が景気後退に苦戦した決算となりました。
しかし、増益企業が17社(10%)もあり、景気が悪くても業績を伸ばしているところもあり、この中部の景気のなかですごい事だと思います。
5月に入って主に自動車関連部品で底打ちが見られ、また、トヨタ自動車が今期の販売・生産台数を発表したことも影響して2~3ヶ月前と比べて先行きが見えるようになりました。
今後は規模の代償に関係なく成長する企業と衰退していく企業とに二極化していくでしょう。ここ数ヶ月のなかでも従業員に対しての対応が両極端に分かれている事がポイントだと思います。
こんな時期だからこそと従業員教育に力を入れている企業が今後は成長していきそうです。
新型インフルエンザが猛威を振るっています。今週末で国内感染者は92人に増えました。(18日午前7時現在)
感染者の出た学校はもちろん感染の疑いがある学校まで休校になったり、少々パニック状態になっていると思います。
新型インフルエンザが広がれば経済にも大きな影響がでると予測されるので、個人的にも(やっと)上向きかけた景気に水を差す恐れのある事態だと思っています。
小中学校、高校などで修学旅行の延期が相次いでいて、感染の確認された地域に行く予定だった学校は延期も分かるのですが未感染の地域まで延期とは過敏すぎるのではないでしょうか?
もう少し冷静になって対策を立てることが大事ではないかと思います。
昨日、名古屋市長選挙が投開票され、民主推薦の「河村たかし」氏が当選しました。
河村たかし市長ホームページ
https://takashi-kawamura.com/
市民税の10%減税を筆頭に「庶民改革」が見事民意を勝ち取りました。知名度は抜群で約6割の人が河村さんに投票したことになります。
今後はマニフェストの実行に全力を尽くして名古屋を元気な街にしてほしいですね。
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