柔らかいゴム
今回は低硬度ゴムのサンプルを紹介します。
ゴム硬度は一般的に
60~70°のものを通常品と考えております。
イメージするなら消しゴムのような硬さです。
ゴムの硬度の呼び方には「ショア70」とか「Hs70」、または
「70°」、簡単に「65」と実に様々な表記方法が存在します。
硬度の測定方法については国際的な取引も多くなっていることから
「ISO(国際標準化機構)」や「新JIS規格」などに準拠した
「タイプA」という測定方法が使用されています。
また、製品の製造方法によって
取り扱える材質と硬度も限定される場合がありますが
弊社ではシリコンゴムやEPDMでは5~15°といった
ゴム硬度品も多く製作しております。
作業性や成形性が悪くなるため、一般硬度に比べ
価格的に高価になる方向ではありますのでご注意ください。
写真でご紹介するのは弊社で今使用しているゴムの事例です。
上から
①EP65°
②シリコン5°
③EP15°
となります。
それらを引っ張ってみると伸び率が全然違うことがわかります。
ゴム硬度と引張強度や伸び率の関係性は材質によって
特性がありますので一概ではありませんが
概ね傾向としては同じような物性になると思われます。
①
②
③
デメリットとしては
材質にウェット感が残ってしまったり、
配合上混ぜられるのもに制限が出てくるため
低硬度であれもこれもと耐性を求めようとすることは難しくなってきます。
仕上性が悪くなるため、成形品を作ることも
難しくなってきますが、パッキンやガスケットであれば
弊社ではスライス加工で低硬度の加工も可能ですので
精度の高いパッキン、ガスケットの製作が可能です。
簡単な紹介しかできませんが
特定の条件でお問い合わせ頂ければ、
アドバイスやご提案させて頂くことは出来ます。
気になる製品や材質があればお問い合わせ下さい。
K.O
ゴム硬度は一般的に
60~70°のものを通常品と考えております。
イメージするなら消しゴムのような硬さです。
ゴムの硬度の呼び方には「ショア70」とか「Hs70」、または
「70°」、簡単に「65」と実に様々な表記方法が存在します。
硬度の測定方法については国際的な取引も多くなっていることから
「ISO(国際標準化機構)」や「新JIS規格」などに準拠した
「タイプA」という測定方法が使用されています。
また、製品の製造方法によって
取り扱える材質と硬度も限定される場合がありますが
弊社ではシリコンゴムやEPDMでは5~15°といった
ゴム硬度品も多く製作しております。
作業性や成形性が悪くなるため、一般硬度に比べ
価格的に高価になる方向ではありますのでご注意ください。
写真でご紹介するのは弊社で今使用しているゴムの事例です。
上から
①EP65°
②シリコン5°
③EP15°
となります。
それらを引っ張ってみると伸び率が全然違うことがわかります。
ゴム硬度と引張強度や伸び率の関係性は材質によって
特性がありますので一概ではありませんが
概ね傾向としては同じような物性になると思われます。
①
②
③
デメリットとしては
材質にウェット感が残ってしまったり、
配合上混ぜられるのもに制限が出てくるため
低硬度であれもこれもと耐性を求めようとすることは難しくなってきます。
仕上性が悪くなるため、成形品を作ることも
難しくなってきますが、パッキンやガスケットであれば
弊社ではスライス加工で低硬度の加工も可能ですので
精度の高いパッキン、ガスケットの製作が可能です。
簡単な紹介しかできませんが
特定の条件でお問い合わせ頂ければ、
アドバイスやご提案させて頂くことは出来ます。
気になる製品や材質があればお問い合わせ下さい。
K.O
その他ゴム製品|2014.05.20