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ゴムの歴史

Tブです。

少し前のブログで花粉症が知らないうちに治ったと

お知らせしましたが・・・

ウソでした<(__)>

花粉症MAXです!!





さてさて、

皆さんゴムの歴史って知ってました?


商業的な人として始めて知ったのはコロンブスらしいですね

新世界を探す2度目の航海の途中1493年にゴムの木の樹液を固めたボールで

遊ぶ原住民を見つけたそうです。


このゴムの木の樹液をラテックスと呼び、

これを固めてできるものが生ゴム(天然ゴム)と呼ばれています。


コロンブスの発見から長~い年月を経た1839年に

チャールズ=グッドイヤーというアメリカ人が

ゴムを固める方法(加硫方法)を発見したそうですが、

偶然の産物だったようです。


天然ゴムはイギリスが独占していたところ、

ドイツやアメリカなどの他国が現在でも多く使用されている

合成ゴム(石油化学で作られるゴム)NBRやSBRを開発しました。

こちらの歴史は天然ゴムよりもず~~っと浅い1900年をずいぶん過ぎた頃だった

ようです。

そして、1950年代になってやっと世界的な輸出により、

各国での開発が盛んになったことにより近代ゴムへと発展していきました。

そのなかでもEPDMは革命的な合成ゴムであったと言われています。


古くは300万年ほど前のゴムの木の化石も発見されており、

原住民の遊び道具から始まり

様々な国で様々なゴムが開発され現在に至るのです。



こういった先人達のおかげで、ゴム製品は分野・用途が多岐にわたり

種類の多さからも、代替がきかない材料と言われており、

生活のあらゆる場面に使われています。
その他|2014/04/11 Fri
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