もっと知りたい!ゴムのこと | パーフルオロエラストマー(パーフロ)のVA提案

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パーフルオロエラストマー(パーフロ)のVA提案

ケミカルプラントなどでは非常に特殊な材質のパッキンを使用されています。こういうところには大体、※パーフルオロエラストマー(略してパーフロ)が使われているのですが、この材料、とにかく高くてざっと100万円/kgほど(!)します。Oリング1個でも何万円もするので沢山買われる方は少ないのですが10個買っても何十万もする代物です。

弊社ではこの材料のVA提案として、※アフラス(R)をお勧めしています。この材料は非常に優秀で、パーフロと比較して、耐酸性、耐アルカリ・アミン性、耐スチーム性は同等で、耐熱は若干劣る程度、価格は1/50(!!)というものです。

パーフロもアフラス(R)もフッ素ゴム系なのですが、組成が若干違ってフッ素ゴムの苦手な、耐アルカリ・アミン性能や、耐スチーム性能が優れた材料なのですが、100万円/kgのパーフロに対して、1.5万円~2万円/kgのアフラス(R)は非常に魅力的です。

この優秀なアフラス(R)の性能を知っているゴムメーカーは実はあまり居ません。ですので、御社がもしパーフロのパッキンを使用していてもこのアフラス(R)はご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

弊社は、アフラス(R)の製造メーカーである、旭硝子㈱様と提携してアフラス(R)を製造しています。現在パーフロをご使用の方はぜひ一度ご検討してみてはいかがでしょうか?


※パーフルオロエラストマー


高温化(250℃~300℃超)でもゴムの特性を損なわず、ほとんどの薬品に対して優れた耐久性を備えた超高性能なゴム材料。旭硝子、デュポン、ダイキン工業などが取り扱っている。

※アフラス(R)


通常のフッ素ゴムでは使用できない、アルカリ・アミン系の溶剤や耐スチームに強く、価格もパーフロに比較してリーズナブルな材料。旭硝子が取り扱っている。
アフラス(R)ウェブサイトhttps://www.aflas.jp/
ゴムパッキン|2009/01/12 Mon
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