EPDMのシールパッキン
今回から色々なゴムの素材について書いていきたいと思います。
まず最初にEPDMという素材の一般的な性能についてお話します。
EPDM(エチレンプロピレンゴム)ここ20年ほどで急速に成長してきた
素材です。特に自動車関連を中心にタイヤを省いたゴム部品の約半分が
このEPDMと言われています。
EPDMの特徴は、耐オゾン性、電気絶縁性、耐寒性、耐熱性などに優れ
機械的特性もなかなかでバランスが良いゴム素材です。
もちろん、配合を調整すればどれかの特性に特化したり
何種類かの特性をバランス良くすることも可能です。
広く一般的に使用されているためゴムに携わったことのある方でしたら
一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
弊社でも、自動車関連、電子・電機関連、住宅設備関連など
ほとんどの業界で使用しています。
シールとしてはアウトガスが少なく(硫黄加硫は×。po加硫は○)
反発性もそこそこあり、素材自体が安価なため急速に伸びています。
また、水道水に含まれる塩素に対応した、耐塩素水性のEPDMも
開発されその分野でも非常に伸びています。
ちなみに弊社のEPDM使用量は全体の40%となっており新規案件も
EPDMが最も多くなっています。
次回はNBRを予定しています。
まず最初にEPDMという素材の一般的な性能についてお話します。
EPDM(エチレンプロピレンゴム)ここ20年ほどで急速に成長してきた
素材です。特に自動車関連を中心にタイヤを省いたゴム部品の約半分が
このEPDMと言われています。
EPDMの特徴は、耐オゾン性、電気絶縁性、耐寒性、耐熱性などに優れ
機械的特性もなかなかでバランスが良いゴム素材です。
もちろん、配合を調整すればどれかの特性に特化したり
何種類かの特性をバランス良くすることも可能です。
広く一般的に使用されているためゴムに携わったことのある方でしたら
一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
弊社でも、自動車関連、電子・電機関連、住宅設備関連など
ほとんどの業界で使用しています。
シールとしてはアウトガスが少なく(硫黄加硫は×。po加硫は○)
反発性もそこそこあり、素材自体が安価なため急速に伸びています。
また、水道水に含まれる塩素に対応した、耐塩素水性のEPDMも
開発されその分野でも非常に伸びています。
ちなみに弊社のEPDM使用量は全体の40%となっており新規案件も
EPDMが最も多くなっています。
次回はNBRを予定しています。
-|2008/07/31 Thu